事業の特色

勤勉であること。そして、謙虚であること。

1961年に海運事業として創業以来、私たちは「海」を基軸に事業を展開してきました。
半世紀をこえる年月で社会や産業の構造が刻々と変容するなか、私たちも幾度となく事業環境の変化を経験してきました。
その中で培われた私たちの事業について、その特色をご紹介させていただきます。

海砂採取事業

海からの贈りもの
コンクリートの原料となる資源、海砂。この「海からの贈りもの」から街づくりがはじまります。
海から採取された原料は、そのままでは使用できません。建築におけるさまざまなニーズに適切なスペックの海砂であることに加えて、塩分を取り除く「除塩処理」が必要です。
この除塩処理は、九州などの産地から大阪に輸送される船内でおこなわれます。

海洋物流事業

大切な資源をはこぶ
産地で海からうけとった海砂などの海洋資源を、大阪まで海上輸送します。自社保有による大型運搬船をはじめとする海上輸送ネットワークを駆使して私たちの物流拠点に搬入されます。
生コンクリートや流動化処理土といった主要建材の材料となるこれらの資源は、安定供給も品質のうちと考え、安心の海洋物流態勢を整えています。

建材事業

資源の品質を評価・検査・保管する
海から運び込まれた資源は、北港作業所をはじめ、大阪ベイエリアに5ヶ所ある私たちの物流拠点に搬入されます。それぞれの拠点では建材となる各種材料を備蓄し、ご要望に応じて安定供給できる態勢を敷いています。
その中でも中心的な拠点である北港作業所には検査施設を併設し、粒度や塩分、水分量などの評価および検査をおこなっています。海砂という自然由来の資源は、こうした科学的な検証により、安心してお使いいただける材料となります。

生コンクリート事業

街づくりの礎をつくる
自社拠点において適切に品質管理された建材は、自社プラントで生コンクリートとなります。鮮度が重要な生コンクリートは製造から短時間で建築現場に運び込まれます。輸送圏内には梅田地区や大阪ベイエリアなどの需要地があり、大都市の街づくりにも使用されています。

流動化処理事業

街を固めてつよくする
埋め戻しや空洞充填などに利用される流動化処理土は、生コンクリートとともに建築にかかせない重要な建材です。私たちは通常の流動化処理土に加えて高規格流動化処理土の製造も手がけ、生コンクリートと同様にこれらを必要とする現場へお届けしています。

流動化処理工法研究機構
特許:主として産業廃棄物を利用したコンクリートおよびコンクリート製品の製造方法

海洋工事事業

海と街をつなぐ
大阪ベイエリアでは、空港や港湾施設をはじめとする海洋工事のビッグプロジェクトが目白押しです。私たちは海から採取、調達した資源をこうした海洋工事の地盤改良や護岸工事などの現場にお届けしており、それと同時に海洋工事の技術面での協力もおこなっています。


海からの贈りものは一粒一粒が資源となり、建築物として街をつくる礎となります。
私たちは海からの贈りものに感謝し、この大切な資源を通して安全で豊かな社会の実現に寄与することをめざしています。
私たちが社会に対してどのような貢献ができるのかを常に考え、
さらにその先にある未来へのストーリーを描いていきたいと考えています。